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2003年12月03日

高田延彦の「泣き虫」

グレーというと言うまでもなく灰色ですが、上手く使えば都会的なクールなイメージを表現できる色です。しか灰色の決着などという言い方をすると、不透明で釈然としない、すっきりしない印象がありますよね。

さてプロレスの話です。今日読んだのはプロレスラー高田延彦の今までの格闘技人生をライターの金子達仁がまとめ上げた「泣き虫」という本を読みました。一部プロレスファンの間では暴露本として叩かれたりしていますが、元新日本プロレスレフェリー・ミスター高橋の書いた「流血の魔術最強の演技―すべてのプロレスはショーである」よりはよっぽどかわいい内容だと思います。でも、この不透明であやふやなプロレスというジャンルをそのままの形で素直に楽しめないような人は読まない方がよいでしょうね。

白黒をはっきりさせないもやもやした感じ、選手控え室をつい「楽屋」と呼んでしまいそうになる、そんなプロレスが私は大好きです。最近の新日本プロレスにはそんな風情はなくなってしまって残念なんですけれどね。やっぱりプロレスはいかがわしいのがいいなぁとしみじみ思いました。灰色こそがプロレスにふさわしい色に認定いたします。

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投稿者 さかもと : 2003年12月03日 00:58

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