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2004年02月15日

名刺が半透明な理由

半透明の名刺私と会ったことのある方はご存じかと思いますが、私の名刺は半透明のフィルムを使っております。どこで作られたんですかとよく聞かれるのですが、実はこれは市販の製品でA-oneのマルチカード「透明ツヤ消しフィルムタイプ」というもので、少し大きめの電気屋さんなどに行けば、3シート(30枚)800円前後で売られています。コストが普通の名刺に比べて遙かに高いため、止めようと思ったこともあるのですが、いろんな人から止められてしまいました。ということは、きっと良い名刺なのでしょう。

今日お伝えするのはなぜ半透明の名刺を使っているのかと言う理由です。「カラーコーディネーターなのに色がついていない名刺なんですか?」などと聞かれることもあるのですが、実際には色がついているから見えているわけで、向こう側が透けて見えるような色をコントロールして使っているわけです。

「かっこいいですね」とか「きれいですね」なんて言われますが、私がこの台紙を選んだ一番大切な理由は名刺そのもの(つまり自分自身)には色をあまり使わず、皆さんのために適切な色をお選びしますよという意思表示というところにあります。カラーコーディネーターというのはそもそも誰かのためにカラーコーディネートしてお金をいただくのが本来の姿ですから。ピーコがファッションチェックの時には地味な服装にして、バラエティ番組に出演する時は華を出すというのと同じ考え方のように思います。

他にも理由がいろいろありまして、インパクトがありますので、初対面の方とでも名刺をネタにして話がしやすいということです。それに後日会った時に顔を忘れられていたとしても、「透明の名刺のカラーコーディネーターです」と言えば、たいていの方に思い出していただけるため、そういう意味でも立派に営業の役割を果たしてくれていると思います。また透明の部分にみんなが注目するため、ごくありがちな名刺のレイアウトや書体であるにもかかわらず誰も注目しません。

世の中にたくさんの名刺の用紙がありますし、スーパーセールス名刺(これはちょっと惹かれますが)などもありますが、コストパフォーマンスを考えれば台紙は透明以外に選択肢がありませんでした。最大の欠点は裏に何も書けないことなのですが、透明のこの子(かなり愛着があります)はそれを補ってあまりある活躍をしてくれているようです。

別に名刺自慢をしたかったわけではなく、1つの色を決めるには様々なバックグラウンドがあることを知っていただきたいなと思ったので長々と書いてみました。もちろんお客様の色を決める時はこんな荒っぽいことはせずに、もっと慎重に選定させていただきますのでご安心あれ。

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投稿者 さかもと : 2004年02月15日 05:57

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