2006年05月20日
色彩学貴重書図説
しばらく前に購入して読めなかった「色彩学貴重書図説」をようやく読むことが出来ました。
私のように色彩を教えるという立場の人間としてはこの上なくおもしろい本でした。検定の教科書などでは色彩の歴史は事実や結論のみが記されるのですが、ニュートンやゲーテがどのように考えたかというプロセスまではなかなか書かれていません。かと言って、それぞれの著書を全て読むというのもなかなか難しい物です。そういう意味で色彩学の歴史をもう一度学ぶのによい本でしょう。
図説というくらいなので図版も多く、分量的にも非常に読みやすい本となっています。
ただ誤植(というよりも間違い)がおそろしく多いんですよねぇ。正誤表はついていますが、無理矢理出した感じがあります。普通であれば第2刷以降をおすすめしたいところですが、そんなものが出るのかどうかわかりませんので、とりあえずは手に入れることをおすすめします。
そこさえ納得できれば非常に価値のある一冊かなと思います。
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投稿者 さかもと : 2006年05月20日 03:05
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