2006年10月
クライアントが入賞など
「日本のWebサイトをアクセシブルかつクリエイティブにしよう!」ということではじまったアックゼロヨンの今年度のアワードの上位20位に、クライアントがプロデュースしたサイトが入りました。
入賞したサイトで、私がやった部分というのは色彩の設計だけですので、ほんの一部ではあるのですが、少しは評価された部分もあったかなと思うと、ものすごくうれしいですね。
またこれからも精進して、優しく使いやすい色彩をどんどん世に出していきたいと思います。
投稿者 さかもと : 2006年10月27日 | クライアントが入賞などへのコメント (0) | クライアントが入賞などへのトラックバック (0)
木も見て森も見る
「木を見て森を見ず」と言うのはよく言われるのですが、ウェブサイトの色を見てるとその逆がとても多いように思います。
全体を見ると、きれいにまとまっているし、見栄えもよいのですが、いざ閲覧しようとすると使いにくいことに気付くわけです。これが森しか見ていなくて、木はまったく見られていないのですね。
ウェブサイトの色を考える上ではインターフェイスを考えることが最優先されるべきことのように思うのですが、どうやら世間一般ではまだそうでない様子・・・。悲しいことにカラーコーディネーターのウェブサイトは、これが全く出来ていない最たる例のように思われます。
カラーコーディネーターのスクールは多数あって、ウェブサイトの配色についても触れられてきているようになっているのですが、残念ながらこれが出来ている生徒さんは皆無だったりします。そりゃ色の指定だけ教えていても、この辺りのことは理解出来るはずもありません。
残念ながら教える先生の側も全く理解していないと思われる例もあって、とある生徒さんのウェブ配色の作例を見てみると、なんとマンセル値で色が指定されておりました。先生はこれについて何も言わなかったのかと質問すると、やはり何もコメントしていない様子・・・。
とは言え、プロのデザイナーでもわかっていないなと思われることも多くて、無料のブログサービスのデザインテンプレートなどは、数多く作ることが優先されるかもしれませんが、コンテンツが読みにくい(どころか全然読めない物もある)ようなものもかなり多く見受けられます。
こんな感じで、森しか見てないと思われるデザインが多いのですが、やはりウェブの機能を考えれば、きちんと木も見て、各部が本当に読みやすいか使いやすいかを検証していく必要があると思うのですが・・・。
などと言うことを、あちこちで言い続けているわけですが、これをわかりやすく文章化することが、おそろしく難しいということに久々に気付いた今日この頃です。
ああ、文章を書くって難しいですね・・・と特定の人々に対して言い訳を試みてみました。
投稿者 さかもと : 2006年10月23日 | 木も見て森も見るへのコメント (0) | 木も見て森も見るへのトラックバック (0)
プロフェッショナルWebライティング
友人のウェブライター・松下氏がどうやら本を出すことになったようです。前から聞いてはいたのですが、いつ出るかは聞いていなかったので、ちょいと驚きました。
タイトルは「プロフェッショナルWebライティング」ということで、ウェブにおける文章の書き方の本です。彼の記事はいつもわかりやすく(さすがにライターさん)、大変参考になるので、私も購入いたします。
彼と話していると、実はウェブにおける色彩と文章ってとても似通った部分があることに気が付きます。それがどのようなものであるかは、ぜひ皆さんにも読んでいただいて確認していただきたいと思います・・・などと宣伝してみました。
投稿者 さかもと : 2006年10月21日 | プロフェッショナルWebライティングへのコメント (0) | プロフェッショナルWebライティングへのトラックバック (0)
+DESIGNING
毎日コミュニケーションズから出ている+DESIGNINGという本の紹介です。
グラフィックデザインをトータルにサポートする雑誌
『+DESIGNING』は、Creativity(創造性)とProductivity(生産性)という2つ の側面から現場のデザイナーに役立つ情報を提供します。
ということで、グラフィックデザインについてのまだ創刊されたばかりの本なのですが、今回は全ページが色というテーマで作られています。どの記事も興味深いのですが、技術的なこと(それはプロなので知ってます)よりも、個人的にはインタビュー記事とかがおもしろかったです。
色彩の技術的な部分や知識・テクニックは誰もが勉強すれば出来るようになります。これはセンスではなく理論の部分なのですね。それに知っていて当然のことだと思います。
大事なのは発想する力・・・ではなく、発想したことを言葉として表現できるかだと思います。自分では素晴らしい色彩だと思っていたり、10人のうち9人が賞賛してくれるような色であっても、クライアントと好みが違うという理由で却下される・・・仕事としてはまったく意味がないものになってしまいますね。
そういう意味で世の中に広く知られているデザイナーさんがどのようなことを考えているのかがかいま見えるインタビューや対談の記事などはとてもおもしろいですね。
各論はそれぞれの専門書を見ればいいので、今ちょうど色の勉強をしていますという方には、対談・コラム・知識などが全て盛り込まれた+DESIGNINGは久々のヒットです。
ちなみにウェブサイトの配色ではグラフィックデザインにはあまりない機能性が大変重要なのですが、こちらは突き詰めていくとヤコブ・ニールセン博士の考え方にどんどん近づいていくような気がしています。昔はそんなに好きじゃなかったんですけどねぇ(笑) こちらの方はまた近々書いてみようかと思います。
投稿者 さかもと : 2006年10月05日 | +DESIGNINGへのコメント (0) | +DESIGNINGへのトラックバック (0)

