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色彩関連の書籍紹介

+DESIGNING

+DESIGNING VOLUME 2 (2006.AUTU―Creation&Production Library for designer (2)毎日コミュニケーションズから出ている+DESIGNINGという本の紹介です。

グラフィックデザインをトータルにサポートする雑誌
『+DESIGNING』は、Creativity(創造性)とProductivity(生産性)という2つ の側面から現場のデザイナーに役立つ情報を提供します。

ということで、グラフィックデザインについてのまだ創刊されたばかりの本なのですが、今回は全ページが色というテーマで作られています。どの記事も興味深いのですが、技術的なこと(それはプロなので知ってます)よりも、個人的にはインタビュー記事とかがおもしろかったです。

色彩の技術的な部分や知識・テクニックは誰もが勉強すれば出来るようになります。これはセンスではなく理論の部分なのですね。それに知っていて当然のことだと思います。

大事なのは発想する力・・・ではなく、発想したことを言葉として表現できるかだと思います。自分では素晴らしい色彩だと思っていたり、10人のうち9人が賞賛してくれるような色であっても、クライアントと好みが違うという理由で却下される・・・仕事としてはまったく意味がないものになってしまいますね。

そういう意味で世の中に広く知られているデザイナーさんがどのようなことを考えているのかがかいま見えるインタビューや対談の記事などはとてもおもしろいですね。

各論はそれぞれの専門書を見ればいいので、今ちょうど色の勉強をしていますという方には、対談・コラム・知識などが全て盛り込まれた+DESIGNINGは久々のヒットです。

ちなみにウェブサイトの配色ではグラフィックデザインにはあまりない機能性が大変重要なのですが、こちらは突き詰めていくとヤコブ・ニールセン博士の考え方にどんどん近づいていくような気がしています。昔はそんなに好きじゃなかったんですけどねぇ(笑) こちらの方はまた近々書いてみようかと思います。

投稿者 さかもと : 2006年10月05日 | コメント (0) | トラックバック (0)

Web Site Expert #08

Web Site Expert #08私が「使いやすい、伝わりやすい WebカラーコーディネートLesson」を連載しているWeb Site Expert #08が発売されました。今号から隔月刊になったので、一層役に立つ内容を書くのに努めねばと思っております。

さて今回はウェブコンテンツJISでの色について、あれこれと書いています。ページ数の関係上、最低限のことだけを選んで書いているのですが、なかなかこれが出来ていないサイトも多いように思います。

ウェブのスクールってたくさんありますけど、きっちりとカリキュラムに含めて教えている学校ってどれくらいあるんでしょうかね? スクールの場合はプロのウェブデザイナーになりたい人と個人の趣味でサイトを作りたい人が混在するわけですが、そういうところでこそこういうことってきっちりと教えなきゃならんのじゃないかなぁなどと思ったりしています。

ちょっと横道にそれちゃいました。今回の号も「Web屋のためのワークフローで覚えるWeb制作の現場」とか「LPO=ランディングページ最適化攻略ガイド」など興味深い記事が盛りだくさんで暑苦しい(ほめ言葉です)誌面になっております。

ご興味のある方(というよりは普通に必要と思われる人)はご一読を。

投稿者 さかもと : 2006年09月28日 | コメント (0) | トラックバック (0)

カラーの記事2つほど

引っ越しをいよいよ明後日に控えて荷造りに追われている坂本です・・・。新しい部屋では50インチのプロジェクションテレビが待ってくれておりますので、今から楽しみです。

さて昨日と今日で出た本が2冊ほど。1つ目はMdNのweb creatorsですが、今回の特集は「WEBサイトのための色彩デザイン」となっております。その中で「キーカラーを決める実践的方法」ということで6ページ程記事を書いております。特集全体としてごく一部に疑問は残るものの、なかなかおもしろい特集になっていると思います。色彩が苦手だという方は基礎固めのためにも読まれるとよいのではないでしょうか。

もう1つは技術評論社の「Web Site Expert #07」です。こちらは連載の「使いやすい,伝わりやすい Webカラーコーディネート」の第2回目となっております。こちらの方では色の統一や目を惹きつける方法について6ページの記事を書いております。

興味のある方はぜひご一読を。

投稿者 さかもと : 2006年06月30日 | コメント (0) | トラックバック (0)

色彩学貴重書図説

色彩学貴重書図説―ニュートン・ゲーテ・シュヴルール・マンセルを中心にしばらく前に購入して読めなかった「色彩学貴重書図説」をようやく読むことが出来ました。

私のように色彩を教えるという立場の人間としてはこの上なくおもしろい本でした。検定の教科書などでは色彩の歴史は事実や結論のみが記されるのですが、ニュートンやゲーテがどのように考えたかというプロセスまではなかなか書かれていません。かと言って、それぞれの著書を全て読むというのもなかなか難しい物です。そういう意味で色彩学の歴史をもう一度学ぶのによい本でしょう。

図説というくらいなので図版も多く、分量的にも非常に読みやすい本となっています。

ただ誤植(というよりも間違い)がおそろしく多いんですよねぇ。正誤表はついていますが、無理矢理出した感じがあります。普通であれば第2刷以降をおすすめしたいところですが、そんなものが出るのかどうかわかりませんので、とりあえずは手に入れることをおすすめします。

そこさえ納得できれば非常に価値のある一冊かなと思います。

投稿者 さかもと : 2006年05月20日 | コメント (0) | トラックバック (1)

花色レッスン&コーディネートBOOK―効果的な組み合わせでセンスアップ!

花色レッスン&コーディネートBOOK―効果的な組み合わせでセンスアップ!ガーデニングに関する色の本ですが、写真もきれいでよくまとまっています。色彩検定などのテキストで学んだ四角形を並べただけの基礎的な配色技法を実在のものに置き換えるとどのようになるかということを考えるのに大変良いでしょう。

フラワーアレンジをしている人から平面・立体のデザインをしている方まで、様々な方におすすめします。

投稿者 さかもと : 2006年04月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)

Web Site Expert #06

4774127124技術評論社から「Web Site Expert #06」が発売されました。

今回からWebカラーコーディネートLessonということで連載を始めさせていただいております。色の機能性に着目することで、ユーザビリティなどを考慮した使いやすい配色を目指そうという内容で続けていく予定です。

チェックシートを付けていますので、現状のサイトや新規のデザインに欠けているものなどをチェックすることも出来るようになっております。

ご興味のある方はぜひ一読を。

投稿者 さかもと : 2006年03月27日 | コメント (0) | トラックバック (0)

カラフル 配色レッスン +見本帖

カラフル 配色レッスン +見本帖2月2日からイタリアに行くので、今仕事に追われているさかもとです。逃亡するんだから文句言わずに働けという感じでしょうか・・・。

今日ご紹介するのは「カラフル 配色レッスン +見本帖」です。少し色彩をかじった人がコンピュータを使って配色演習をするのに良い本だと思います。ただこの本のような基礎的な配色レッスンが必要な人にとってヒューマンカラー理論がどれほど重要であるのかといった点については私にはよくわかりません・・・。

投稿者 さかもと : 2006年01月25日 | コメント (2) | トラックバック (0)

配色イメージ見本帳

配色イメージ見本帳配色イメージのサンプルブックはいろいろありますが、その中でもこれは久々のヒット。と言うよりも今まで見たものの中では一番使えそうな感じです。帯のコピーが多少理解しがたいのですが・・・。

とりあえず配色のイメージを立方体の図形という形で紹介しているのは新しい感じで、面積によるイメージの違いも確認できるのでなかなかよい感じです。ざっと見た感じでは使いようのないおかしなサンプルもありませんでした。この著者の本はたくさんありますが、その中では一番でしょう。

私には今更必要のない本ですが、手元に配色サンプルがないという方には、まずはこれをおすすめします。

投稿者 さかもと : 2005年12月11日 | コメント (0) | トラックバック (0)

web creatorsの1月号に6ページほど記事を書きました

最近、書くという仕事が増えてきて、日本語の難しさをあらためて思い知っている私です。

さて今日発売になったweb creators(ウェブ・クリエイターズ)の1月号に「プロになるための配色テクニック」ということで、6ページ(だったはず)の記事を書いています。

最低限これくらいのテクニックがあれば・・・という内容で書いておりますので、どうも配色が上手くいかないという方はぜひどうぞ。

投稿者 さかもと : 2005年11月29日 | コメント (0) | トラックバック (0)

Web Site Expert #04

Web Site Expert #04「いつもいい本だ~」とおすすめしていた本ですが、いつの間にか書くことになってました。

「配色で失敗しない!Webサイトの色彩設計」ということで、Webサイトに必要な配色の考え方の基本を20ページ(のはず)を書かせていただいてます。

「効果的に伝えるWeb配色標準デザインガイド」
ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 さかもと : 2005年09月21日 | コメント (0) | トラックバック (0)

初の著書「効果的に伝える Web配色標準デザインガイド」が出ます

ものすごく長い間サボっておりましたが、ぼちぼちと再開します。

ここ最近何をしていたかというと本を書いておりました。9月末に出る予定で進んでおりますが、毎日コミュニケーションズさんから「効果的に伝える Web配色標準デザインガイド」というタイトルで発売されます。カバーとかが決まれば、また詳細をお知らせしようと思いますが、ぜひともよろしくお願いいたします。

僕の場合、毎日原稿のことばかり考えていると、とてもブログを書く余裕がなくなってしまいました。これで一段落なので、なんとかまた書いていこうと思います。

なお本日は完全休業です。

投稿者 さかもと : 2005年08月21日 | コメント (2) | トラックバック (1)

日経デザインの7月号は「萌え色」

腰痛が少しましになってきたので、今日からぼちぼちと復活です。皆様にはご心配をお掛けしました。

さて手元に届いた日経デザインの7月号は「萌え色」特集です。自分だけのこだわりの色を萌え色と名付けたようです。

携帯電話に携帯音楽プレイヤー、ここでも紹介した新生銀行のカードなど様々な色の商品があふれかえっていますが、それらはみんな「萌え色」です。

個々の記事はわかりやすいのですが、ことあるごとに「萌え」を繰り返しているので、途中でなにやらわけがわからなくなってきました。どうやらカラー戦略よりも「萌え」が大事なようです・・・。

本日の業務
・授業
・執筆

投稿者 さかもと : 2005年06月23日 | コメント (0) | トラックバック (1)

知っていますか?色覚問題と人権 一問一答

知っていますか?色覚問題と人権 一問一答金曜日に図書館で借りてきた本です。もう1冊、「色覚異常―色盲に対する誤解をなくすために」という本も借りてきました。

ウェブサイトの色彩を扱う仕事をしていると、アクセシビリティ面でかならず直面するこの問題。

でもデザイン関係の本などで取り上げられる場合は「色覚異常がある人にはどう見えるか?」という表面上の課題ばかり。でもこの問題の本質はそんなものではないはずです。

前にも勉強したんですけど、あらためて勉強を。簡単な問題ではないですからね。

投稿者 さかもと : 2005年06月12日 | コメント (0) | トラックバック (0)

ズバリ合格!色彩検定3級試験―文部科学省認定ファッションコーディネート色彩能力検定

今日は梅田で授業があったので、少し早めにお出かけしました。

南海部品(バイクショップ)で愛車チャオ用のイリジウムプラグを購入して、ジュンク堂へ。色彩検定3級の問題集をゲットしてきました。

以前に紹介した「色彩検定3級問題―いもづる式でスラスラとける!」はどうしようもない本でしたが、今回の「ズバリ合格!色彩検定3級試験―文部科学省認定ファッションコーディネート色彩能力検定」は結構使えそうです。早稲田教育出版の問題集を見ていないので何とも言えませんが、今のところ書店で見かけたものとしては一番良くできていますよ。

2級の問題集が待たれますが、まず3級をという方はぜひどうぞ。

投稿者 さかもと : 2005年05月20日 | コメント (0) | トラックバック (0)

色彩検定3級問題―いもづる式でスラスラとける!

色彩検定3級問題―いもづる式でスラスラとける!他に適切な問題集が発売されていないので、受験者の方にはとりあえずご紹介。

短期間で書いて、短期間で発行したというのが感じられるひどいDTPで、なぜこんな粗悪な図版なのか、なぜこんな読みにくい文字なのかと突っ込みどころが満載です。以前のバージョンは知らないのですが、こんなものだったのでしょうか・・・。

他に選択肢があれば絶対に買わない本ですが、とりあえず問題を解かないと落ち着かないいう方には・・・おすすめします。我慢できる方は別の問題集を待ちましょう。

内容については気にならないくらい、本そのものの出来が悪いです。ああ、講師としては頭が痛いです・・・。

本日の業務
・東京出張で出来ていない事務処理
・物書き

投稿者 さかもと : 2005年04月24日 | コメント (0) | トラックバック (0)

西洋服飾史 図説編

西洋服飾史 図説編いよいよ色彩検定の本番まであと10日です。私のところの生徒さんも追い込み時期ですが、あまり落ちる心配をしていないので、今回は教える側としても気楽です。

さてご紹介する本は「西洋服飾史 図説編」(丹野 郁)です。1級テキストの巻末についていて問われる頻度はあまり多くない付録の服装史ですが、無視するのはあまりにもつらいところです。テキストには言葉はたくさん載っているのですが、図が少ないためにどんな服装であるのかわかりにくいんです。そんな時にこの本があれば豊富な図説とエピソードなどが載っていて、検定の勉強に関係なく持っていて眺めているだけでも楽しい本です。

似合う色、見つけたの新着商品

投稿者 さかもと : 2004年11月03日 | コメント (0) | トラックバック (0)

Color Harmony Workbook

「Color Harmony Workbook: A Workbook and Guide to Creative Color Combinations」をご紹介します。ありがちのような配色の辞典なんですけど、海外のものを見るとまた勉強になります。私はこれのイタリア語版を持っているんですけど、日本で発売されている物とはやはり言葉と色のイメージが少し違うところがあるんですよね。海外向けの何かとか欧米風のインテリアの色を決められる方はこういった本も一冊あってよいでしょうね。大好きな本の一つです。

似合う色、見つけたの新着商品

投稿者 さかもと : 2004年11月02日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評「色彩生命論―イリスの色」

今日、ご紹介するのは野村順一先生の「色彩生命論―イリスの色」です。

「色彩効用論―ガイアの色」がカラー全般に対するものであるなら、このイリスの色は色彩が体にどのような影響を与えるかということを中心に書かれています。

非常によくまとまった本だと思いますが、野村順一先生のそれまでの著作の総まとめと言った感がありますので、詳しく知りたければ、それ以前の本や参考文献として挙げられているものをチェックする必要があります。

基本的にはおすすめしますが、不必要に大きいのが難点です。特に大きな写真が重要なところで使われているわけではないので、コンパクトにして再販していただけるということないのですが・・・。買うならガイアの色と2冊セットで持っているとなんとなくうれしくなれます。

PANTONE「COLORSTROLOGY」

似合う色、見つけたの新着商品

投稿者 さかもと : 2004年10月03日 | コメント (0) | トラックバック (0)

日経デザインの9月号はカラー特集です

日経デザインの9月号の特集は「さらばデフレ!1クラス上を狙う色」、第2特集は「気になるあのパッケージ 色にまつわる8つの疑問」ということで、カラーに関する大特集になっております。

色彩を単にきれいな色をつけるだけではなく、色彩戦略として(つまりカラーマーケティングを)考えるには非常によい特集だと思います。消費者が商品に対してどのように考えているかがきっちりと載せられているところがこの本の一番良いところだと思います。

私はカラーコーディネーターの存在価値はここにあると考えておりますので、ぜひどなたにもお読みいただきたいと思います。書店で買えないのが残念ですが・・・。

似合う色、見つけたの新着商品

投稿者 さかもと : 2004年08月21日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評「The New Color Book: 45,000 Color Combinations for Your Home」

The New Color Book: 45,000 Color Combinations for Your Home欲しい本があったので、堂島のジュンク堂書店に行ってきました。運良くすぐに見つかって帰ろうとしたら洋書のバーゲンをやっていたので、覗いてみたところ見つけたのが「The New Color Book: 45,000 Color Combinations for Your Home」です。

インテリアのカラーの本なんですが、この本のおもしろいところは一つのページが天井、壁、床と3分割されていて、それぞれの部分をめくると、違うカラーコーディネートが出来るようになっているところです。昔、子供の本で顔と胴体と足を入れ替えていろんな絵を作るというのがありましたが、それのインテリア版ですね。

リビング・ベッドルーム・バスルーム・キッチンのサンプルが用意されていて、全部で組み合わせが45000通りに。見ているだけでも楽しくなる本です。ちなみにアマゾンで買えば税込みで2437円とお得な値段ですよ。私はバーゲンで2000円でしたが。

投稿者 さかもと : 2004年07月21日 | コメント (3) | トラックバック (0)

ウェブデザイニング7月号は色の特集

Webデザイニングの7月号で「配色とカラーディレクション」という特集が組まれています。ありがちなWebセーフカラーでイメージがどうこうというタイトルを見るだけで「またか・・・」とげんなりするような特集ではありません。さすがウェブデザイニングです。

おもしろいのは「印象に残ったのは何色ですか?」という記事。AppleのWebサイトの1位が白の41.7%は非常にわかりやすいのですが、Yahoo!やGoogleの2位に白が入っているというところです。Yahoo!やGoogleのデザイナーは白のイメージを伝えようとして、今のようなデザインにしたのかという疑問が残ります・・・。

ちなみにこのアンケートはそれぞれのサイトについて2番目に印象に残る色まで書くスペースが用意されていましたので、2位もしくは3位に白が来ているサイトは、1位の色以外の印象があまり残っていないので、2位に背景色の色を書いてみましたという消極的な理由で、背景色である白が選ばれている気がします。

本当にそんなに白の印象が残っているのだろうか・・・。

投稿者 さかもと : 2004年06月22日 | コメント (4) | トラックバック (0)

書評「デジタル色彩マニュアル」

今まで数多くの色彩に関する本をご紹介してきましたが、Webデザイナーの人はこの本を黙って買ってください。という本がようやく出ました。それが日本色彩研究所が編纂した「デジタル色彩マニュアルです。

まず何がよいかというと私が楽を出来るということ・・・。今まで自分で作業していたことが全部チャートで載っています。マンセルシステムのカラーチャートにRGB値とCMYK値が付いてきています。色彩の知識のない方にはわかりにくいとは思いますが、等色相・等明度・等彩度が全て付いているのはすごいことです。私の手間が省けるのが一番ありがたいです。

皆さんにとって大事なのはデザインをするにあたって色彩・配色の基礎的な知識が網羅されていることと、Web上で扱われる色と画像形式、なおかつユーザビリティやユニバーサルデザインまでも触れられています。配色例も今までの数だけ帳尻を合わせたような「おバカさん」なものではなく、そこそこ実用に耐えられるようなものになっています。この本をテキストにして練習すればかなり自由に色を扱えるようになるでしょうね。あまりにも出来が良いので、近日中にフォルトゥナの講座はこれをテキストにしたものに変更します。

デジタルというとついWebのことばかり考えてしまいますが、コンピューターを使う全てのデザイナーさんにお勧めします。クレオから3800円で出ておりますが、非常に良くできているので、ものすごく安いと思います。ぜひ手に入れてくださいね。

投稿者 さかもと : 2004年05月13日 | コメント (2) | トラックバック (0)

書評「介護に役立つ色彩活用術」

今日ご紹介するのは南涼子さんが書かれた「介護に役立つ色彩活用術―おしゃれ、メンタルケアから施設、住まいの環境まで」(現代書林・1575円)です。

非常に読みやすい本で私は1時間半ほどで読み終えることが出来ました。介護・福祉分野の色彩が重要であることは間違いのないことですが、介護に特化しているところがポイントです。現在プロのカラーコーディネーターとして活躍されている方にはわかっているよという内容が多いかと思いますが、色彩の勉強をしたけれども、どういう分野に活かしていってよいか困っているという方には非常によい内容になっていると思います。

投稿者 さかもと : 2004年04月05日 | コメント (2) | トラックバック (0)

書評「カラーイメージスケール」

今日ご紹介するのは小林重順氏の「カラーイメージスケール」
です。この手のイメージから色を引く辞書のようなチャートの中でも定番中の定番と言えるでしょう。講談社から1700円で出ております。

大変役に立つけれども、ある意味で非常に危険な1冊だと思います。頭にある漠然としたイメージからすぐに使える3色を持ってくることが可能なのですが、この本の色にとらわれすぎて、おかしな配色をされる方のなんと多いことでしょう・・・。本に書いてある色をそのまま使うと思い通りの配色ができるようになるという魔法の本ではありません。色のRGB値が書いてあるので、PCを使って配色するという方には特に重宝だと思います。

なぜこの色を施す必要があるのかという大前提を見失いそうになるので気をつけてくださいね。

投稿者 さかもと : 2004年02月09日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評「カラー・マーケティング論」

カラー・マーケティング論のご紹介です。1984年の発売で、もうすっかり古くなってしまった感もしそうですが、いやいやとんでもない。著者は東洋大学の野村順一先生です。確かもう退官されていると思います。

この本は実はどこかで読んだことのあるような話がほとんどだと思います。逆の言い方をすれば、この本からひっぱられているデータのいかに多いことか。カラーに関する本は最近特に多く出版されているのですが、あまりにもデータの関連づけが希薄なものが多いんですよね。それはどこから持ってきたデータなんですかと聞かれると「みんなそう言ってます」状態で。そこはさすが商学博士の野村先生。怪しげな推測は書かずに、データも豊富で付録の資料だけでも100ページ以上あります。こういう本の存在をみんなが知らないから、「色はセンスですよね」なんて言われちゃうんだろうなと思います。色彩の仕事を世間に浸透させるには、まだまだ努力が必要ということですかね・・・。

で、この本は千倉書房から6200円で出ています。かなり高いですけど必携の1冊かと思います。かなり読むのが難しいですけれども・・・。

投稿者 さかもと : 2004年01月30日 | コメント (4) | トラックバック (0)

書評「色彩自由自在」

色彩の心理ではお馴染みの末永蒼生さんの「色彩自由自在」のご紹介です。色彩の心理的効果を知るには最適の1冊かと思います。今から15年以上も前の本ですが、カラーの勉強をされる方にはぜひ読んでほしい1冊ですね。

内容は3部構成で「色が語る」「色を体験する」「色を生かす」となっています。赤・青と言った色が表しているものやどのような印象を受けているかなどがわかりやすく書かれています。本の少しですが著名人との対談のようなものも掲載されていて、ピーコや安藤優子なども登場しております。

晶文社から1900円で発売されています。私の手持ちの本は1600円なのですが・・・。

投稿者 さかもと : 2004年01月26日 | コメント (4) | トラックバック (0)

書評「色彩効用論 -ガイアの色」

今日ご紹介するのは野村純一先生の「色彩効用論 -ガイアの色」です。

数ある野村先生の本の中でも一番のおすすめと言っていいのではないでしょうか? 住宅新報社から4000円で出ています。少し高いのと大きすぎるのが難点ですが、使用されているカラー写真だけでも、十分に値打ちがあると思います。AFTの検定を受けた後くらいに読むとちょうどよいかもしれませんね。色彩を実際にどう活かすかのヒントになると思います。もっともきっかけ作りにはならない本ですのででお気をつけくださいね。

投稿者 さかもと : 2004年01月08日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評『「色」は売上を3倍上げる』

今日ご紹介するのは『「色」は売上を3倍あげる―お客様が思わず買いたくなる色のマニュアル』(山本真弓・田中ひろみ著 明日香出版社)です。

非常に基本的なことがわかりやすく書かれています。本のタイトルを見てわかるように、ショップ経営をされている方などに特に読んでほしい本です。この本を読むとすぐに売上が3倍になるとは思いませんけど・・・。でも売り上げを1/3にするのを防ぐことは出来るかもしれませんね。それはとてつもなく簡単なことですから。

色の使い方は本当にたくさんありますし、どう勉強してよいかわからないという声もよく聞きますが、カラーコーディネートが上手くなるコツ(若干語弊がありますけれども)はまずは色を気にして生活をすることです。入門編として読んでみるのによい本だと思いますよ。

ちなみに1600円です。

投稿者 さかもと : 2003年12月25日 | コメント (0) | トラックバック (0)

色彩関連の書評を掲載します

最近、色彩に関するいい本はありませんかと聞かれることがすごく多くなりました。多くの方が色彩に興味を持っていただけるようになってきて、とてもうれしく思っています。今までも書籍の紹介を仕事用のホームページの方で紹介してきたのですが、そちらの方のリニューアルにあたって書評のコーナーをウェブログの方に全て持ってこようと思います。

もちろん全ての本を買っているわけでもないので、買ったものに限らせていただきますが、手持ちが100冊以上ありますので、順番に公開していきますね。リクエストがあれば優先して載せていこうと思いますので、買おうか悩んでいるような本があればお知らせくださいね。

投稿者 さかもと : 2003年12月22日 | コメント (0) | トラックバック (1)

1月号のMdNのおまけ

MdNという雑誌があります。キャッチコピーは「グラフィックスとデザインの最先端を追求する総合情報誌」ということで、要するにコンピュータを使ってグラフィックデザインをされる方の情報誌ですが、1月号の付録が「選んで使える!配色スタイルブック」です。書かれてあることについては他の本とそれほど変わりません。と言っても悪い意味ではなく、最低限必要な事がコンパクトにまとまっていてとってもよく出来ていますということです。

特におすすめしたいポイントはところどころに差し込まれている「デザインワークに役立つ!世界の伝統色見本」のページ。CMYKやRGB値が書かれているのは当然ですが、「イジプシャン・ブルー」とか「ウェストミンスター」と言った慣用色名が書かれてあることです。もちろん同じような色なのに違う名前がついているものがありますが、大事なことは色の名前を知っていると言うことの説得力です。慣用色名は知っているとお客様との会話でもとっても役立ちますよ。

投稿者 さかもと : 2003年12月21日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評「アニメーションの色職人」

ここのところ毎日少しずつ「もののけ姫」のDVDを見ています。なぜ今更かというとインターナショナル版と言うことで8カ国語の音声が入っているから。見るのは英語版とイタリア語版、まだほんの少ししかわかりませんが、ベルサイユのバラのイタリア語版を理解できるようになるまではがんばってみたいと思います。

さてスタジオジブリと言えば有名(?)なのが色彩設計の保田道世さん。他のアニメの追随を許さない色数とその彩色はアニメーションに携わる方(WebのFlashなんかも含めて)、参考にする部分はたくさんあります。「アニメーションの色職人」(徳間書店)を読んでから見ると、もっとたくさんのことがわかるかもしれませんね。

それでは今からイタリア語版で見ることにしましょう。もうすぐガチャピンのDVDも届くので毎日夜が楽しみです。

投稿者 さかもと : 2003年12月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)

書評「売れる色・売れるデザイン」

色彩に携わる人なら知らない人はいないだろうという高坂先生の新刊「売れる色・売れるデザイン」をようやく読むことが出来ました。いつもながら非常に明快でわかりやすい本なのですが、今回は何かが違います。恐ろしいくらいの情報密度でかなり読むのに時間がかかりました。

「壊れたか?」と思わせるような(失礼しました!!)ハイスパートなスタイルで色彩に関する書籍の中でもかなり画期的な本ではないでしょうか。デザインや商品開発をされている方は今すぐ読みましょう。そして私がお手伝いしましょう(笑)

投稿者 さかもと : 2003年10月17日 | コメント (2) | トラックバック (0)

ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション

今日はちょっと調べごとがてらに近所まで買い物に行きました、帰りに本屋に寄って、小学館から出ていた「ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション」(芳賀 優子・ 松森 果林著)という本を買って一気に読破・・・。この著者のお二人はそれぞれ視覚と聴覚の障害を持っておられる方です。まんがも途中に差し込まれていて、変に肩肘張らずに自分の体験を中心に書いておられるのでとても読みやすい本でした。

私は市内で唯一の難聴学級のある小学校に通っていたり、聴覚障害を持っておられる生徒さんを何人も受け持ったことがあるのですが、弱視の方については不勉強だったなぁと素直に感じました。

日頃からWebサイトのデザインを決める時には色盲の方や白内障の方は考慮にいれていましたし、音声読み上げソフトにも気を遣っているつもりでしたが、今回あらためて感じたのは色を上手く伝えるのにが非常に難しいということなんですね。ゆきやなぎれいさんの時にも書きましたが、目が見えない方にも色を感じてもらうことが出来ることがわかったので、そういった方にも素敵な色を感じてもらえたり、素敵な色を提供できるようなカラーコーディネーターにならなければならないなと思いました。仕事用のサイトのリニューアルに活かしてみようと思います。

でもこの本、障害者と接するためのヒントが書かれている本ではありません。大事なのは人とコミュニケーションを取るためのごく普通の思いやりで、それって生活するために一番大切なことですよね。

投稿者 さかもと : 2003年10月12日 | コメント (4) | トラックバック (0)

日経デザインは色彩特集です

日経デザイン10月号デザインの情報誌に日経デザインというのがあります。書店での購入が出来ない本です。

今月号の特集は「こう決まっていた!最強色と最適色」と言うことですが、特集以外でもほとんどが色に関する記事。プロダクトデザインを専門にされている方には特に興味のある内容となっています。製品に色彩の力を使ってみたい人にとっては必携の一冊になりそうですね。

色彩やユニバーサルデザインなど目の離せない内容となっておりますので、ぜひご覧くださいね。

投稿者 さかもと : 2003年10月12日 | コメント (0) | トラックバック (0)

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